睡蓮が見た3月10日11日宮城

こんにちは!睡蓮の愛の伝道師、魂のシンガー持田浩嗣(もちだひろつぐ)です。
10日朝cappaと仙台入り〜空からはみぞれ雪。10日11日は仙台市でも沢山イベントが行われていて、昼間、後輩ロックバンドのサルーキ=が愛子(あやし)広瀬文化ホールでカソリックのイベントに出演するのを観て夕方、仙台市内でLEOとタクオーと合流、11日ロッカーズチャンネル宣伝用の動画録ったり打ち合わせ。彼らはその後、七ヶ浜と石巻へ。

私達、睡蓮も翌日11日お昼から七ヶ浜へ向かいました。
去年8月やっぺしやーまん七ヶ浜でお世話になったボランティアセンター。

そこで出会いました幕僚長こと岩本さんが仮設の商店会店舗で『夢麺』というラーメン屋さんを開店され、私達はお祝い持ってお店にひゃっほー!お邪魔しました。

そして14:46は『夢麺』に来られていたお客さんたちと岩本さん、スタッフの皆さんと一緒に亡くなられた方へ黙祷させて頂きました。

それから『夢麺』を離れるまでの間、やっぱり私達はシンガーやっぺす!、

お店にお集りの皆さんと一緒に睡蓮で『beautiful』と『見上げてごらん、夜の星を』歌いました。一緒に居て下さった方達と、一年間の時の流れを私は肌と心でヒシヒシと感じました、なんとも形容しがたい瞬間でした。

七ヶ浜の仮設商店会『夢麺』の岩本さん、それからお店に商店会の会長さんも来て下さり少しお話伺う事出来ました。
お二人は『被災者の皆さんに必要なものはお金や施しではなく仕事であり、社会の中で経済行為をして生活をしていく基盤が必要、また何とかそうしていかなければならない』と仰っていました。

ちなみにこの日『夢麺』みそラーメン、餃子は売り切れ! しょうゆラーメン、塩、裏夢麺(辛い)私達のオーダーで売り切れ!!

お世辞抜きでホンマに美味しかったですよ。

是非お試しあれ!!

その後、七ヶ浜を少し車で走ってみました。

ガレキの片付けは一見、進んでいるように見えます、

いろんなメディアで言われているように道路や空き地になった場所のガレキの整備は一年前の状況からは驚くほど進んでいるようです。
ただ周りに目をやると海岸近くの空き地には集められたガレキの巨大な山、ビル3階か4階ぐらいの高さで数カ所そびえ立っています。


防波堤付近の道路は地震と津波の影響で未だ整備もつかず通行止めになっている箇所が未だにあります。


津波を受けた場所に見られる光景ですが家の門柱や基礎だけが残り、上に建っているはずの家は全く何も無くなっている場所が沢山あります。

七ヶ浜商店会のお二人の力強い言葉とは裏腹に一年経った今も、ほとんど変わらない被害の甚大さをあらためて思い知り愕然、私達は夜のライブ会場仙台市国分町の

VORZ BARに向かいます。

仙台市は現在、復興バブルが起こっていると聞いていました、私達が到着した10日11日は土日であるしイベントも多く市内はすごい賑わいでした。震災前の雰囲気を取り戻しているように見えます。
仙台には建設業の人々が他県からも大勢仕事をしに来ているようです。夜の街はフランチャイズの居酒屋やキャバクラを中心に流行っているようです。

私達が仕事で世話になっているライブバーや個人経営の飲食店は苦戦しているようです。ただ皆さんとても元気です。

私達がライブでよくお世話になっているVORZ BARのオーナーまっつくんはやっぺし大崎にも遊びに来てくれてまして、今後もLIFEに何か協力をしたいと仰ってくれています。

今回のライブでも、3月11日発売!私達睡蓮もコーラスで参加のRise againの宣伝、おでんの売り上げの一部と募金箱も設置して下さりLIFEの支援金&活動資金に当てて下さいました。

※ロッカーズチャンネルの映像をみんなで観ているの図

震災で受けた被害や状況は2カ所だけ見ても千差万別。道のりはまだまだこれからだと痛感しました。

でも一年が経ったことはひとつの節目、仙台や七ヶ浜の皆さんから新しいステップに上がっていこう!という声を異口同音に耳にしました。

私達、睡蓮もやっぺす!!やああああ〜ま〜〜ん!!!

最後に今回頂いた支援金のご報告です。

VORZ BAR おでんの売り上げと募金箱より ¥9,401−

吉祥寺のギタリスト井濃内さんより  ¥7,000−

合計¥16,401−を支援金とLIFEの活動資金にさせて頂きます。

 

ご協力感謝します。PEACE!

 

 

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