っぺす!
5月5日子供の日。全国の原発が止まった日。朝の7時に石巻到着!
4日間の宮城ー石巻、古川。岩手ー大槌、釜石、遠野の現地ファミリーとの今後の予定、企画
今の現地視察サミットからちょうど戻りました!
先ず今回はこのLIFEが動くきっかけになった町 岩手県大槌町にて音楽イベントができたのが何よりも
感動深く、現地のみんなとも喜びをシェアでき、先の見えたポジティブな夜になりました。
スーパームーンの満月に吉里吉里の何もなくなってしまった町の跡地の荒野が照らされていました。
直感的には確かにさみしい光景でしたが、そこには確実にそこで生きる!人間のパワーがみなぎっていて
新しい自然が息吹き(がれき後の建物からたくさんの花が咲いていたよ)
、吉里吉里にもようやく”音楽”から町がたちあっていく、ビジョンが見えた今回の滞在でした。
会場のAPEは本当に荒野のノマド遊牧民のテントのような場所で、屋根からはまきストーブの煙が上がり、
外部にも音がガンガン聞こえていて、なかなかもって、日本にはない光景でした!
ちなみに、みんな流されてしまってるので、周りには家はありません。
翌日は、沿岸部釜石出身のL.I.F.EBandでおなじみ大先輩KUUBO氏に会いに
そして、大槌キリキリヤーマンセンター DC氏に会いに、今後の企画、現場のニーズ等話しあってきました。
とてもポジティブな、いい会議となりましたよ!
あおぞら会議会場の釜石駅前の鈴子広場野外ステージは昨年5月開催の
第一回!!やっぺし!やーまん!LIVEUP JAPANの開催会場(台風により開催延期になりましたが。。。)
当時は赤十字のキャンプや自衛隊キャンプがありましたが、仮設の人気ラーメン店やのん兵衛横丁
ができてましたよ!
そしてここ岩手沿岸部では大槌、釜石にて夏から秋にかけてのイベント開催に向けて動き出しました。
やっぺす!!!!
漁港の町にもかかわらず、全く手付かずの漁業組合。あれからのまんまでした。
やっちゃ!~~の石巻、大崎古川ですが!
前にもお伝えした津波で進水した商店街一角から新しく立ち上がったレゲエバー
STEREO GRAPH!!!
バリバリいい感じにやってました!
営業は金、土、日が基本。駅には仙台行き途中まで電車が復活。確実に前に進んで行ってる様子でした。
ただ言えるのが石巻も、岩手沿岸部も津波にのまれた町の景色はここ半年ほど全く変わっていません。
若干それぞれ差はあるにしろ、依然がれきの処理は進まないどころか、残された建物もそのまま。
人々は依然、買い物や生活にに不十分な生活を強いられていると感じます。
むしろ、釜石市街もそうでしたが、だいぶ商店街も駅側は復興した店も増えてきていましたが、
都市計画が入って、町がかさ上げになるはずなので、その辺の復興して頑張ってる店のそのあたりの
新計画への考慮はどうなるのかとても心配です。 釜石での知り合いが、流されてしまった店舗の近くに
新たに店を作り始めていましたし、とてもこれからが心配です。
*写真上から
たくさんの人が避難した日和山山頂の鹿島神社から見た石巻港
そこからみた渡波地域
依然残る渡波の巨大タンク
+++++今後のやっぺし!やーまん!愉快なレゲエな復興支援部隊ですが!
8月1日石巻川開き祭り
8月お盆 陸前高田
そのあたり、吉里吉里にて同じく音楽イベント開催です。
そして大事な話。
いままで支援していただいたお金、イベントで生み出している支援金ですが、
今後は現地、現場に今現在のニーズ、僕らの動きの必要性から考えて
春以降、お水や、野菜、物資、他の東日本各地のみんなの生活必需品中心から
僕らライフメンバーの次なる動きへつながる、移動、経費に使わせていただく方向にシフトし始めています。
やはり僕らもこれが専門職ではないので、仕事をしながらこの動きをキープしていくにはこういった方向へ行くことが前向きだと考え、今後集まったお金も支援金として活動費に当てさせていただく方向でご理解していただければと思います。
いまでは今回の東北滞在でもそうですが、確実に音楽をとうした大きな大きな力強いわが出来上がってきています!
このきずなをキープして、長く太く復興に進んでいくためには必要な部分かと思います。
ご理解お願いいたします!
代表LEO
っぺす!
追伸!
5月GWに開催の吉祥寺(東京)の音楽祭にて
ライブの東京支部CAPPA SIGHT一人ライブに手投げ銭募金!
3259円
支援金に使わせていただきます!
ありがとう!かっぱさん!