5.2「THINK TWICE ニッポン -日本の未来を考える夜-」 at CACTUS(東京・六本木)

クラブで『原発問題について話し合う』という貴重な機会。
本サイト Live Up Japanの発起人でもあるLEO a.k.a JAHVANEEZE (Direct Impact) が、2011年5月2日、東京・六本木club CACTUSにて「THINK TWICEニッポン -にほんの未来を考える夜-」と題したイベントを開催されました。そのイベントへお伺いして来たので、その一部をレポートします。

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

トークショー:第1部
「福島原発およびRASTAKUO氏による支援活動の状況報告」

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

クラブイベントとしては珍しく「トークショー」を挟んでのイベント。23時よりトークショー開始との事なので、その時間に合わせCACTUSへ。早い時間にも関わらず、すでに人は沢山集まっていました。いつも良く見る東京近郊の顔ぶれから、普段見掛けない方々まで(後で東北の方だとわかりました)。

そんな雰囲気の中、イベント主催者であるLEO君が司会進行を務めトークショーがスタート。

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

トークショーのゲストに迎えられたのは、福島第一原子力発電所からまっすぐ西へ60km付近に位置する福島県郡山市から来られたRAS TAKUOさん。

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

約60分間、会場からの質問を交えながら地元の現状についての話が行われました。

自分達の家から避難しないと行けなくなった人達。校庭や外で遊べなくなった子供達。東電と地元民との関わり。現状を知って欲しいと訴えるRAS TAKUOさんの叫び。

 

トークショー:第2部
「全国の原発の状況、六ヶ所村原燃、高速増殖炉もんじゅのお話」
「今後の日本のエネルギーについて」

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

福島からのゲストRAS TAKUOさんに代わり、イベント主催者であり司会進行を務めるLEO君より今の日本の原発状況について解説。また、原発に代わる発電所の話。様々な事例やデータを踏まえ、単に反原発だけでは無い、現状と将来についての話が行われた。

 

トークショー
「お客さんからの質問タイム」

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

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THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

質問タイム、と言う事でお客さんを交えてのトークが行われた。

東京にいる自分達に一体何が出来るのか?など。

「ライブ」

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

トークショーの後は、ボーカルLEO(Direct Impact)、ギターYossy(Goyon)、MPC Kon Ken(拳POWA)によるライブショー。

「サウンドタイム」

THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

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THINK TWICEニッポン -日本の未来を考える夜-

その後は、RANKIN TAXI、HEMO&MOOFIRE、MUNE(Dr. Production)等を迎えてサウンドタイム。トークショーから始まった本イベント、レゲエをキーワードにルーツからダンスホールまで幅広い方が一同に介しました。

トークショーの最後に残したLEO君の言葉。
東京という国。これだけの人口、東京だけでは「食料」も「水」も自分達ではまかなえない。これを機会に、他の県の皆さんの事を改めて考え、感謝し、そして思いやりの心を今一度持ってみてはいかがだろうか、と。

 

フライヤー

レポート:北野啓太郎(きたのけいたろう)
Swingin’ Thinkin’
パパやる

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